暮らし方

マルチタスクに有効?意外とカンタンなマインドフルネスについて

マインドフルネスとは

こんにちは!tomoです♪
マインドフルネスという言葉は聞いたことがあるけど、難しそう
「やってみたい気はするけど、なんかうさんくさい
そんな風に考えている方は多いのではないでしょうか。今日は、「思っていたよりとカンタン」という評価間違いなしのマインドフルネスについてです。心の筋トレと思って、気軽に取り組みましょう!

共働き世帯こそマインドフルネスを

家事はマルチタスクです。いくつもの作業内容を限られた時間で同時に進めなければ、共働き世帯ではとても作業が終わりません。こういったマルチタスク作業を効率的に進められるよう各種家電は進化してきましたが、人間の脳はそうはいきません。取り換えも効かないし、くたびれると回復に時間がかかります。今日は、そんな脳をリフレッシュし、強くすることができると言われているのが、「マインドフルネス」です。

目次

・マインドフルネスとは
・自分を客観視するとは?
・カンタンな瞑想体験

マインドフルネスとは

言葉の意味は、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」です。何をすればよいか分かりませんね(^^;
一般的なイメージで、「マインドフルネス=瞑想」というイメージがあるかと思います。「瞑想を行うことで、評価にとらわれなく自分の内面すらも客観視出来るようにするための訓練」 といったところでしょうか。元は東洋の瞑想から生まれた文化ではありますが、GAFAM等アメリカの大企業でも取り入れられているメンタルトレーニング法です。

自分を客観視する とは

忙しい毎日を過ごしていると、ついつい自分のケアがおろそかになってしまいます。気が付いたら目の下にクマが、睡眠が足りない、肩こりで苦しい、胃がキリキリする、などの身体の悲鳴にしっかりと向き合ってあげることが出来ないことも多いですよね。そういった身体の不調は心の不調にも繋がり、悪循環が進んでしまいます。
そんな自分を客観視することで、身体を改善することが出来ます。また、自分を客観視することは、他人を客観視することにも寄与しますので、色々なストレスから身を守ることができます。1日に1回、5分間だけ確認することから始めていきましょう。

カンタンな瞑想体験

1日に1回、同じ場所でまずは1分でも良いので始めてみるのが良いです。次のステップで進めていけば良いと思います。

STEP1:1日に1回、同じ場所に座り、背筋を伸ばして1分間目をつぶり深呼吸をする。吐く息に体の中の悪いものを込めて、外に出すイメージ

STEP2:飽きずに慣れてきたら、STEP1を続けながら、意識を呼吸にだけ向けるようにする。雑念が沸いてきたことを感じたら、呼吸に意識を再度戻す。時間を少しのばしてみる(2~3分)

STEP3:呼吸への意識を維持しながら、身体の感覚を一つ一つ確認。足の裏の感触、座っているお尻や背もたれの圧迫などを感じ、筋肉がこわばっている箇所の力を抜く。

STEP4:STEP3を続けながら、肩の張りや頭痛、お腹の調子などの不調を1つ1つ確認(スキャニング)していく(5分程度)

1日1分を続けていくうちに、少しずつ時間を増やしていけるかと思います。身体の状態を確認することで自らを客観視し、そうすることで不調を取り除く活動(マッサージなど)へ繋げることができます。また、「呼吸だけに集中」することは脳の疲れを取ることにも有効で、集中力の回復にも寄与します。

私は、1日最低5分は行うようにしています。共働き生活は悩む暇すら無い忙しい毎日ですが、なんとか5分はメンテナンスの時間を摂るように心がけたいものですね。