働き方

女性の社会参画について思うこと

こんにちは。tomoです。
今日は、女性の社会参画についてです。

先日、テレビ東京のモーニングサテライトにゴールドマン・サックス証券のキャシー・松井氏が出演されていました。そこで驚いたのが、

「日本女性の新卒就業率は、この30年で10%以上増加してきている」(H28年で66%)

という事実。結果は出ているのですね!
一方で、そのうち第一子出産前後で就業を継続するのは53.1%。
皮算用ですが、35%程度の女性しか、出産後も継続して就業する方がいないということ。単純計算で、まだ65%もの女性の労働力を日本は失っているということです。

日本の労働生産性は?

現在、日本の労働生産性は、世界34位。財政破綻しているギリシャが28位、お隣の韓国も31位と、日本より上位です。改善するには、「働く仕組みを効率化すること」と、「労働力を増強すること」の2通りの方法があります。後者に期待されているのが、女性の社会進出です。

女性の社会進出を推進するには、子育てに手がかかるたった6年に、フレキシブルな働き方の選択(時短勤務、フレックス制)がし易いようにすること。これは、男女ともに選択可能とする必要があります。子育てと家事は、夫婦の一方のみによるとするべきではないからです。

一方で、時短勤務や休職などにより仕事を離れた分、評価や出世が遅れてしまう点へのフォローも求められています。私は、ここについてはシビアな考えを持っています。20代~30代における5~6年という時間はとても貴重であり、個人のスキルアップ上大きな後れを取ってしまうことが多いのは確かです。私は、仕事の評価は成果第一主義であるべきと思ってますので、その分、多少の待遇の差が出てしまうこともあるのは仕方のないことではないかな、と思います。

一方で、産休や育休を取った人に対し、未来永劫評価しないことが多い現在の風土は間違っていると思います。私は、育児や家事でも自らのスキルを向上させる経験を多々得られると思っています。そういった経験をしたうえで業務に復帰し、経験を生かした成果を挙げる人間は評価されるべきです。

ライフスタイルに合わせた働き方が可能な社会、挙げた成果をもとに認められる社会になって欲しいものです。そして、共働き世帯がもっと増えて、家庭も日本も豊かになればいいな、と思っています。

本日も読んでくださり、ありがとうございました♪

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