こんにちは。tomoです。
イヤホンで音楽やYoutubeを楽しむ方は多いかと思います。でも、ふいに話しかけられたときに困ってしまった経験のある方は多いことでしょう。そんな方には、骨伝導ヘッドセット(イヤホン)をおすすめします。今日は、骨伝導ヘッドセットを10日間ほど使用してみて感じたメリットとデメリットついてご紹介したいと思います。
ちなみに使用したヘッドセットの仕様は以下の通りです。
・両耳掛け骨伝導ヘッドセット
・ワイヤレス接続(Bluetooth)
耳の孔を開放することで、周囲の情報を遮断しないで済む点
通勤時の使用
音楽を聴きながら通勤される方もいらっしゃると思います。従来の両耳イヤホンでは外部の音が聞こえづらくなってしまい非常に危険ですが、骨伝導イヤホンを使用すれば、周りの状況を聞き漏らさないため安全です。
家事と勉強の両立
共働き世帯は非常に忙しく、なかなか自分の勉強に時間を割くことが出来ません。限られた時間を有効に使うには、「家事をしながら動画等を聴く」などの工夫が必要です。しかし、周りに家族がいる中でイヤホンをつけるのはあまり心証が良くないこともあります。話しかけられたことに気が付かず、ケンカの火種となってしまうこともあるかも(^^;
一方、骨伝導ヘッドセットを使用すると、家族との会話を聞き漏らさずに済みます。
続いて、デメリットについてです。
・音質がそこまで良くない
・騒音が激しい環境においては、聞こえづらい(電車、自動車など)
・意外と音漏れが大きい
音質について
鼓膜ではなく骨を振動させることで音を伝える、という構造上、音質はどうしても普通のイヤホンよりは落ちます。但し、人の話し声を聞く分には問題ありませんので、「高音質の音楽を楽しみたい!」という訳でなければ、十分かと思います。
外部の騒音の影響
耳の孔を開放していることにより外部の騒音をシャットダウン出来ないため、車通りの多い箇所や駅のホームなどにおいては、イヤホンの音がよく聞こえないことが多いです。
音漏れについて
「骨伝導は鼓膜を介さないから音漏れは小さいはず」と思っていたのですが、そんなことはありませんでした。電車内で聞こえる音量にしたまま会社のエレベーターに乗った際、聞いていた音楽が外に漏れてしまい、恥ずかしい思いをしました。
以上のメリットとデメリットを踏まえて、骨伝導ヘッドセットがおすすめの環境は以下の通りです。
・室内などでヘッドセットで音声を聞きながら、周りの会話も聞き漏らしたくない場合
用途に応じて、普通のイヤホンと使い分けても良いですね。