暮らし方

【共働きという生き方】家族が助け合うということ

こんにちは。tomoです。
今日は、「共働き」という生き方について思う所を書きます。

夫婦の片方が働く世帯と共働きの世帯では、家事に対する考え方が全く違います。片方が外で働く家庭では、片方が外での仕事をし、片方が家事を行う形が自然です。役割分担がはっきりします。
一方で、共働き世帯では、そうはいきません。互いの仕事の拘束時間を比較し、ライフサイクルに合わせた家事分担をしなければなりません。その線引きは非常に難しく、純粋に負担量で分担するというよりは、夫婦で腹落ち出来る位置にラインを引くことが重要です。相互合意が何よりも大事です。ここに至らず、ずるずると片方が多めの家事を担当してしまう、という家庭が非常に多いのではないかな、と思います。

日本人は、自己主張を控え、耐え忍ぶ文化を、教育により刷り込まれてきました。よって、自分の立場について声に出すことが出来ず、我慢しきれなくなった際に感情が爆発し、関係が悪化することが多いのではないかな、と思います。

声に出すことが大事だと思います。「私は〇時にならないと帰ってこれないから、お迎えはお願いしたい。その分、朝は××をするから」と、互いの情報を出し合い、調整することで初めて相手の置かれた立場を理解することが出来ると思います。

あなたのパートナーは、黙っていても、あなたの置かれた立場を理解することはありません。声に出す、ということが大事です。そうすることで、初めて、本当の夫婦協働が成り立つと思います。

夫婦の良い形での協働体制が築けるよう、お互い頑張っていきましょう。