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【海外株式はリスクが高いの?】長期投資には日本株ではなく米国株を選ぶ理由について

こんにちは♪tomoです。
今日は、長期の株式投資をする際に、日本株ではなく米国株を選ぶ理由についてお伝えします。「米国株式インデックス投資」は最も信頼性が高く、長期的な利回りが期待出来ます。

米国株ってなんか怖い?という誤解

初めてiDecoを検討した際、投資信託の選択をしました。その際、私は「米国株って、英語も分からないし、何か怖いな。日本が一番!」として、日経平均連動型インデックスを選択しました。そして数年後、私は保有する株式全体の8割をS&P500指数連動株式へ変更しました。それは、何故でしょうか。

米国株を投資対象に選ぶ理由

チャートを見れば、一目瞭然です。約20年の動きで調べてみました。

【日本株式 日経平均225指数】

アベノミクスがあったにも関わらず、うねうねしつつ、20年前からちょっと上がったくらいです。20年前の高値が約20,000円、コロナショック前の高値が約24,000円、単純計算で、約20%の上昇です。

【米国株式 S&P500指数】
一方、米国株式の代表的指標であるS&P500についてです。この指標は、米国株式のうち500銘柄を選抜し構成した指標になります。


ザ・右肩上がり。20年前の高値が約1,500ポイント、コロナショック前の高値が約3,400ポイント、単純計算で、約120%以上の上昇です。日経平均の6倍。これが、日本株ではなく米国株を投資対象とする理由です。数字がすべて、ということです。

それでも米国株投資が怖い方へ

今まで馴染みが無いものに、自分の大事な資産を預けるというのは非常に勇気が要るものです。私も、「米国株式インデックス>日本株式インデックス」という事実を心で理解できるようになるまで、非常に時間がかかりました。私は日本が大好きなので(^^;
そんな方へ、私が腹落ちすることが出来た2点の情報をお伝えします。

①米国は、世界のイノベーションを牽引するGAFAMを要する

GAFAMとは、Google,Apple,Facebook,Amazon,Microsoftの5社をいいます。知らない人はいない企業ばかりですね。先ほどご紹介したS&P500指数は、これらの企業の構成比率が多めになっています。また、もし業績が悪い企業があったら、毎年構成を入れ替えられているため、安定的な指数と言えます。
さらに、これら大企業は、途上国への出資も積極的です。成長著しい国といえばインドなどが挙げられますが、こういった国のベンチャー企業へ米国企業が投資をし、その利益を享受している実態があります。よって、今後の途上国のイノベーションによる利益は米国へ流れ続ける公算が高いです。

②米国の経済成長を日本へ還元するための選択

先日、「日本は2018年時点で景気後退へ陥っていた」と発表がありました。アベノミクスの終焉です。ここから日本が再成長へ変換するには、時間がかかりそうです。
消費税増税に加え、コロナショック、オリンピックの延期もあり、景気のますますの後退は避けられないでしょう。景気の後退は我々の家計を直撃するかもしれません。
そんな時、給与の一部を米国株式に置き換えることで、米国の経済成長の恩恵を受けることが出来ます。家計の強化は日本経済の強化に繋がります。米国の経済成長を日本へ還元する手助けになるわけです。そうすることで、日本で新たなイノベーションが生まれ、経済の自発的な再成長が起こる可能性もあります。そう信じたいですね。

まとめ

どうでしょうか。数字の現実を受け入れ、長期投資においては米国株式への投資をおすすめします。投資は個人の責任によりますが、是非、大事な資産の運用はより成長の可能性が高い投資対象を選択して欲しいと思っています。お互い、資産形成をがんばりましょう。今日もありがとうございました。